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concept

コンセプト


                      ※Easy Rider :1969年 コロムビアより


 ハーレーの楽しみ方は多様です。ネジ一本に至るまでオリジナルの純正品にこだわって大事に乗っていく楽しみ方もあれば、自分好みにイジっていく楽しみ方もあります。

 私は後者です。
 出発点はハンドルの交換でした。ハンドルを交換すると乗車姿勢が変わり、腰の痛みがなくなりました。このことにより,ノーマル純正品はやはりアメリカ人の体格を考慮したハンドル形状、日本人には合わなかったのだと分かりました。


 バイクの大きさ・寸法に関しては仕方ないと思いますが、しばらく乗っていて私はハーレーの性能に大きく4つ不満を持ちました。
@排気量が1450ccもあるのに全然速くなかった。
Aイメージしていた、「これぞハーレー」という音ではなかった。
Bブレーキの効きが悪い。何度か事故を起こしかけたことがあった。
Cカーブの安定性が悪い。車体を傾けると「ズルリ」と滑ったこともあった。
 もう少し詳しく書くと、
@については、国産400ccバイクにも劣る遅さでした。
Aについては、静かでマイルド。全然イメージしていた音ではなかったです。ピーターフォンダとジャック・ニコルソン主演の「イージーライダー」みたいな、「ドドドド〜!」という重厚感のある音ではなかったです。ハーレーは2000年代に入ると長距離巡航バイクとして、また排ガス規制等も相まって「鼓動感のない、単にスムーズに回るエンジン」に性能アップしていました。私の買ったハーレーは2003年型でした。
Bについては、信号機がひんぱんにある道路で、(具体的には街中ですね)ストップ&ゴーを繰り返すと、先行車に追突しそうになることがしばしばありました。
Cについては、それほどバイクを傾けてなくても路面状況によっては簡単に滑りました。若干砂が浮いていたり、特に雨が降っている時は車重もあるので一度滑ると取り返しがつかなく、怖くて氷の上を走っているかの様に感じることもありました。
                    
 以上4つを課題として改良パーツを取り付けていきました。
 
 結果、1台の車体の中にさまざまな国のパーツが混在・主張することとなりましたが,より良い集合体が出来ていく過程が楽しめました。



befor

                     ※2003年 ハーレー本社カタログより同車種


after

                            2018年 1月 現在 所有車


カスタムのこだわり

料理イメージ

 車体を切断したり、溶接等の技術を使って加工していません。部品交換だけのカスタムです。
 そうすると、はっきりと部品を取り付けたことだけによる変化、その部品の個性を感じることが出来ました。
 カスタムの目的は安全に「走って」「曲がって」「止まる」、そして「ハーレーらしい音を奏でる」ということを主眼に行ないました。
 ハーレーのカスタムショーにありがちな見ための改造は控えました。


【追記】
 「走って」「曲がって」「止まる」ことを高次元で比較的低コストで実現するならば国産大型レーサーレプリカバイクを買うのが手っ取り早いかもしれません。実際私も所有していたことがありました。体感スピードと実際にメーターに表示されるスピードのギャップに驚いたものでした。フワッと簡単に160km/h以上出ます。←(安全のため菅生サーキットで走りました)普通乗用車のカローラフィールダーで走る100km/h位の感覚でしょうか。自分ではそんなに飛ばしている感覚はなくとも、目の前の風景は矢のように後ろへ流れていきます。気づくと230km/h以上出ています。頑張れば300km/h近くまで出ます。
 それが無機質なものに思えてしまったのです。
 単に速いは味気ない。
 そう思えてしまいました。
 突き詰めて考えると、
 例えばジャンルは違えど、
 ファッションについて。
 着るものは「体温調節ができるなら高性能ジャージがあればこと足りる」でいいのか?という風に思えてしまいした。

 こうした経緯から私はハーレーのカスタムにはまっていきました。


         <SUZUKI GSX-R1000 2003年モデル> ※ウィキペディアより


店舗イメージ

shop info.店舗情報

バイクの和洋折衷



G179501 伊藤 貴之